DOMKE F-3xサンド

前回さらっと書きましたが、カメラバッグとしてDOMKEのF-3xを購入しました。色はサンド。この色がいいなーと思ったのです。Yodobashiで20k円とちょっと。通販だともうちょっと安く買えるみたいですが、送料やらポイント還元やらを考えるとどっこいというところでしょうか。
ネットでF-3xの評判を見ると、クッション材がないので心許ない、ペラペラ、でもその分軽くてコンパクト……といったところです。他のカメラバッグを使ったことがないのでなんともいえませんが、たぶんそうなんでしょう。底面こそクッション材が使われてますが、他はキャンバス地そのままです。
そこだけ考えるとビミョーな気もしなくはありません。なんかあったら機材が壊れちゃう!ただ、DOMKEの創業者は元報道カメラマンで、カメラバッグを作るにあたってはなによりも機動性を重視したとのことです。それを考えれば、なるほどこのペラさも納得と言えるでしょう。
さらにF-3xのコンセプトは「持って走れる」です。もうこれはブレない姿勢ととらえるのが適当とさえ思われる。なんかあったら壊れるってんなら、なにも起こすなわかったか小僧。良くも悪くもカメラバッグらしくないところがあるのかもしれません。当然好き嫌いも別れる。
まあ個性ってのはそういうものでしょう。
で、収納に関して。私が現在手持ちにしているのはD-5000とレンズ4本です。そしてこれくらいなら余裕で収納可能でした。内部のレンズ用とおぼしき仕切りは62mm径だと少々キツい感じもするんですが、まあなんとかならないこともないです。加えてサイドポケットx2、さらに前面・背面・雨蓋裏にも収納がありますから、他にもいろいろ突っ込める。
実際に持ってみると少々小ぶりとさえ感じるのですが、それにしてこの収納力はたいしたものだと思います。持って走ってもまあたぶん大丈夫。キャンバス地の風合いはいかにも「使い倒してくれ!」と主張しているように感じられます。使い込んで味の出るタイプと言えそうです。
というわけでさて、あっちこっち引っ張り回すことといたしましょう。