デマメール

内容:
sulfnbk.exe はウイルスなので削除するように。
問題点:
sulfnbk.exe はマイクロソフトから提供される、ロングファイルネームを復元ためのユーティリティ。削除するとシステムトラブルの原因になりうる。

マメールに関する情報がIPAから出されているのでお知らせします。このデマメールは昨年の5月から6月にかけて主にアメリカで流れたもので、その時にもIPAは一度警告を発しています。その後これが日本語訳されたものがまたぞろ出回るようになったために再警告がなされたとのことです。
 IPAのサイトには内容が掲載されていますが、その文末に『もしこのウィルスがCドライブに見つかった方は、アドレス帳に入っている人全員に同じ内容のメールをしてください。』という内容が含まれているあたり、いかにもチェーンメールですね。

手元のWindows2000(SP2)、WindowsXP(Home)ではそもそも sulfnbk.exe 自体が見つかりませんでしたがチェーンメールの発信元になってしまわないよう、気をつけることにします。