ちゅーわけで

NHKスペシャルのメモを思い出しながら書くですよ。

中国の九寨溝はとてもきれいな湖で、なぜきれいかっちうと石灰が大量に溶けているからですよ。湖底の倒木に付着した石灰は独特な白い世界を作り上げています。石灰華、と呼ばれるそうで。しかし綺麗な水ってのは本当に青いんですねえ。なにゆえそこまではきれいかというと、九寨溝が4億年前には海だったからで、当時の動物の死骸とかが大量に堆積されているからなんですな。棚田のように100以上の湖が連なっていまして、湖同士が森に区切られております。湖の中には水が流れておりまして、それでも植物は吸水根という根を発達させてがんばっております。種子は石灰の凸凹に付着し、小さな穴に根を這わせるそうです。木の幹にも石灰華がついてまして、それが小さな島になってしまうこともある。で、その島の上には水に強くない植物も育っていると。

とりあえずこんなとこか。はふう。