三ケ日

いつもお邪魔している掲示板でのお話がきっかけなんですが。

『三ケ日原人』ってのは実は原人ではなくて新人だったんですねー。なんでも縄文時代のものとする説もあるんだとか。知らなかったなあ。というかずーっと三ケ日『原人』と覚えていた私って実はものすごい馬鹿ですか?いやはや。

例の遺跡捏造事件以来、日本の古代史に関しては様々な疑問点が持ち上がってきているようです。マスコミ受けを狙い、その上で文化財としての保護を受けようというもくろみがあった……というような論調も見られるようでして、学問の世界も思ったほど無邪気なところではないんだなあ、なんて思わせられます。
 今はちょうど再検討の時期ということで、これからもどんどん今までの定説が覆されるような報告が出てくるかもしれないですね。日本史の教科書もどんどん変わっていっちゃうのかも。年代の離れた方と話をすると、以外に学校で習った話の中にも食い違いが出てくることがあったんですが、今度は我々が断層以前の世代ということになっちゃうんでしょう。

なるほど、人間というのはこうやって年をとっていくものなんだ。