眠れない週末

中公の「世界の歴史11 新大陸と太平洋」を読み始める。タイトルの通りアメリカ史。とりあえず独立戦争、連合規約、合衆国憲法のあたりまで。憲法記章のあたりがちょっと淡白かと思い「カール・セーガン宇宙と悪霊を語る」の最終章に目を通す。やはり名文である。人間が誤りやすい存在であることをよく承知し、そのためのシステムを作り上げた人々はやはり尊敬に値するとの思いを新たにする。ここらへんの歴史はもっと掘り下げて知っておきたいところ。名文句がどんどん出てくる。
日本人なら日本の歴史を勉強するほうが先だろって気もするが。