We are the World

そういえば昔『We are the World』を題材にした文章を書いたことがあった。当然のようになんの反応もなかったんだが、それから何年もして本人さえその存在を忘れかけていた頃に一通のメールが舞い込んできたのである。誰かと思えばどこぞの中学生。フルコーラスで聴いてみたいんだが、CDがどこにも売っていないんだとか。そこで言うことには『お持ちでしたら、パソコンのメールでそれを送ってきてくれませんか?』
お前はアホか。
『迷惑とは思いますが、よろしくお願いします...』とか書いてあるんだが、本当に果てしなく冗談じゃないくらいに迷惑である。よっぽど罵詈雑言の限りを尽くしたメールを返してやろうかと思ったのだが、やめておいた。罵倒に関するボキャブラリが貧困だったからである。
結局なにが言いたいのかというと、そういう人たちも今ではWinny使ってなんでもゲットできちゃうのかあ、と思ったということ。まったくいい時代になったもんです。