結婚式のしおり

仕事が終わったはいいものの、その後で結婚式のしおり作りを手伝わされる。このしおりってやつ、北海道以外の地域ではあまりお目にかかれないらしい。どういうものかというと、まあ要するに新郎新婦と親しい人たちが内輪感たっぷりで作る小冊子である。小冊子とはいっても、せいぜいA4をふたつ折りにしたのが何枚かという程度だが。
ちなみにこちらでは披露宴が会費制なのだが、これもどうやら珍しいらしい。私はずーっと北海道住まいだし、道外の結婚式には今のところ縁がない。これが当たり前だと思っていたのだがどうやら違うようだ。もうひとつ言っておくと披露宴の主催者は親族ではない。発起人会という謎の組織によるものである。
冠婚葬祭ってのは地域色がはっきり出るものらしいですな。
それはともかく、そのしおりのおかげで結局日付変更線をまたぐまで職場にいるハメになってしまった。平日よりも長い。なんだかがっかりである。