タッチタイプ

そういえば研修で隣の席だった人が一本指タイピストだったということを思い出しました。んー、ああいう研修を受けるからにはコンピュータを仕事にしてる人だとは思うんですがー。まあそういう人もいるってことですね。

やっぱりコンピュータ初心者の最初にして最大の難関はキーボードだってのは今も昔も変わらないような気がします。ちなみに私は大学生時代にヒマをいかして安いタッチタイプのソフトを買って、それで覚えました。Keyboard Masterとかいうやつでしたけど、なかなかいいソフトでしたよ。まだバージョンアップは続いてるみたいです。
 当時は特打みたいなソフトはなくて、このKeyboard Masterもかなり地味というか、生真面目な感じのソフトでした。まあゲーム仕立てもいいですけど、結局やることはひとつなんだから私にしてみればどっちでもいいようなもんです。とりあえずかかった時間でランキング表示をしてくれるくらいの機能はあったんで、それで研究室内で競争をしたこともあります。単純なだけに結構燃えた記憶があります。

いったんタッチタイプができるとPCの操作感ってのは劇的に変わってくるんですよねー。なんのかんのいってもPCで文章を書く機会ってのはかなり多いです。少なくとも仕事で使うんであれば、文字入力が7〜8割と言っても言いすぎじゃないでしょう。その部分のストレスが減るってのは大きいですよ。やっぱり。

私はタッチタイプの練習がひととおり終わると、CDの歌詞カードなんかを打ち込んで一人喜んでおりました。あの気持ちよさというのはなかなかいいもんですよ。それに、やっぱりタッチタイプができるというのはかなり強力なハッタリ材料にもなりますし。覚えといて損はないなあと思うわけです。