FZ-1

というわけでまたスタパトロニクス。やっぱり自分の買った機械が紹介されているというのは嬉しいもんなんですよ。しかもホめたたえられているとなるとなおのことなわけです。

で、この記事を読んで思ったのは、FZ-1ってのはやっぱりオート撮影志向のデジカメなんだなぁということ。いまさら言うようなことでもない気はするんですが、なにせデジカメがようやく2台目な人間なのでこういった判断がなかなかつかないのです。でも絞り値や露出補正がマニュアルで調整できないあたりでそのへんはわかりそうなもんですが。

そのかわりといっちゃなんですが、このカメラは工夫するとオートでも色々ソレっぽい写真を撮ることができます。たとえばボケを使った表現とかですね。かといって操作が煩雑だったりするわけでもなく、オートなりの手軽さが残ってる。光学12倍ズームも活躍してくれますし、手ぶれ補正もありがたい機能です。素人なりの印象として、けっこう使いでがあるなあという感触が得られる。

ある意味これはユーザーレンジを広く取った商品なんじゃないかという気がするわけです。初心者からステップアップしてきた人なら、一歩進んだ写真の撮り方を気軽に味わわせてくれるカメラとして。ヘビーユーザーは「今日はかるーい気持ちでいろいろ撮ってみるかな」ってときに遊べるカメラとして。まさしくミドルレンジと呼ぶにふさわしい。

ただその、個人的には発売時期がちょっとなぁと思ってしまったのです。なんせこれからどんどんサムくなって外に出る気がおこらなくなるんですから。せめてもう一月早ければ!とかいう。いやすごくヘタれなことを言っているのは承知しております!でもこのカメラを買ったときにはすでに紅葉が終わっててがっかりしたんですよ北海道住まいの私は!そのへんわかっていただけるとものすごく嬉しいのでありますが!

えー、ところで上の写真はフルオートで撮ったものです。これ、昼間(左)の方でなんか空の青が強調されすぎてませんかね?でも雲や建物はなんか夕方ぽいっというか。うーむ、スポット測光で撮ったのがよくなかったのか?つーかこういう場合にはいったいどこを調整すればいいんでしょう。ホワイトバランスとかかそうなのか?

なんだかんだいってすっかりハマってます。すいません。