使用頻度の高いキー

職場での話。
普通のユーザーのPCの用途ってのはワープロとかメールとか、あとはExcelのデータ入力というあたりである。すなわちキーボードを叩くのが仕事なわけだ。画像のレタッチをしてる人なんていやしません。
というわけで、キーボードが壊れるってのはそこそこ件数が多い。キートップが外れただけなら簡単なんだが、そうではなくて物理的にキーを壊してしまう人がいて厄介だ。中でもEnterキーはよく壊れる。使用頻度が高いことにくわえ、どうにも壊れやすい構造になってるんですな。Enterってのは大き目のキーなので、それを支えるためのハリガネ(のようなもの)が仕込まれている。そのハリガネをキーに取り付ける部分がよく壊れるのである。ツクリがコマかいことに加えて、貸与されてからもう5年。劣化もしようというものである。
しかしあまりにも壊れる件数が多すぎるせいで、とうとうストックしているキーボードのEnterキーは全部破壊「後」のものになってしまった。しかたないので予備のPCから強奪しているんだが、予備のPCだっていつ必要になるからわからない。困ったもんだ。
まあハリガネがなくたってEnterキーは使えるんだが、ぐらぐらして安定が悪いので使いにくいには違いない。うーむ。あと数ヶ月でPCも新機種に入替えだしなあ。
Enterキーは「確定」の意味あいが強いのでバシっと叩く人が少なくない。とりあえずもう少しやさしく扱っていただければ幸いなのである。