思い出は美しいか

テレホーダイという単語を聞いてもっと前のことを思い出した。テレホタイムになるとICQのコンタクトリストに次々とオンラインを示す緑色の花が咲き、Webチャットなんかしていたことがあったのだ。うーん、あの頃は楽しかったなあ。朝までチャットしたりして。思い出はやっぱり美しいのであった。
でもあの頃に戻りたいとは思わない。
56kという細い回線で、誘惑に負けて23時前にネットにアクセスして「おー、やっぱりテレホ前は早い」と喜んだのもつかの間、翌月の請求書で目ん玉ひんむいたりしていたのである。不便すぎる。
ふるさとは遠くにありて思うもの、というやつだ。さて、これがふるさとには二度と戻れない、ということになるのかどうか。
別に実家に1年近く帰ってない言い訳じゃないぞ。。