事故のあと

今日も同じ道で帰ったので、必然的に昨日の事故現場の前を通り過ぎる。ガラスの破片もあるんだが、それも昨日事故があったから目に入るという程度のものでしかなかった。あとはいたって何ごともない風情。
日常ってのはなにごともないような顔をして、なにもかも飲み込んでいってしまうものなんだろうか、とふと思った。