親指で蹴るのだ

長いこと書かずにいたけど、ちゃんと続けてますよ。もう8ヶ月になりました……とは言っても仕事との兼ね合いで二週間に一回程度しか行けてないですけど。
そうそう、靴も変えたんです。TAPSNEAKERもいいけど、やっぱりスタンダードなのを使っておくのがいいだろうってんで、Chacottoで買いました。札幌でタップシューズを売ってる店をここ以外に知らんのですよ。いい年こいた男にとって、ものすごく居心地の悪い雰囲気ってのは相変わらずで、試し履きもそこそこに即買い。しかし23k円もするとはね。
それはともかく、今日の練習は壮絶に疲れました。音楽にあわせて踊るのは、緩める部分もあったりするので実はそれほど疲れないのですが、その代わり地味なステップ練習が一番疲れる。今日はその地味なステップ練習を延々とやっていたのです。かかとをつけずに背伸びしたりまた元に戻ったりを繰り返すことを想像してみてください。両足でやってたんじゃステップにならないので、当然左右の加重移動もコミです。10分もやればふくらはぎがツりかねない。高校時代に卓球やっといてよかった、とか思いました。
かようにハードな練習を休憩も挟みつつおよそ30分ほど。その甲斐あってか、少しずついい音が出るようになってきました。まだまだ完璧には程遠いものの、時には小気味よい響きに我がことながら感心したりします。コツは足の親指でステップを踏むこと。ラクしようと思って土手の部分でやると「どすん」という感じでいかにもよろしくないことになってしまうのです。地面を蹴る瞬間の接地面積は可能な限り少ないほうがよろしい、ということでしょうか。ただしこれをやるとやっぱりハンパじゃなく疲れます。体力の強化とともに、減量を真剣に考えたくなる。
そんなこんなで、ほんの少しずつではありますが上達しているような気がしています。こういう感覚はフィジカルなものならではで、本を読んだりパソコンをいじくったりばかりしていた私にとってはずいぶん新鮮でもある。こうなるとなかなかやめられないなあ、などと考えてます。本当は週に2〜3回練習できるといいんだけど。