配線工事

月曜日の話ですが。

久しぶりに出勤してみると、いきなりLAN配線工事の予定が入っておりました。フロアの基幹HUBを2mくらい横にずらすんだとか。なんでも今までおいてあったところには新しく書庫が入るんだそうです。年度末にあわせて模様替えってのはよくある話ですね。とりあえず残業時間になったのを見計らっていざ。

しかし基幹HUBだけあってケーブルがたくさんたくさんささっております。下位のHUBまではフリーアクセスの床を通って行っているので、いったん絨毯をはがさなくてはなりません。えいや。配線自体はきれいにされていて、支流に分かれる前の本流をずらせばよいだけみたいです。余長もけっこうとってあるようなので特に問題はなさそう。

けれども実際にやってみるとこれがなかなか大変だったり。LANケーブルが10本20本束ねられている図というのはそうそうお目にかかれませんが、こいつがけっこう重たい。しかも扱いにくい。しばらくやってみてこれは活線のままでは無理だという結論が導き出されました。えーい。全部抜いちゃえー。えー、もちろんLANは使えないよーとはお知らせしておきましたとも。でも「メールは使えるんですかねー」とかいう質問に一抹の不安を感じたのもまた事実。
 でももう知らんもんねー。線は抜いちゃったもんねー。

その後もあーでもないこーでもないと格闘した挙句、2時間程度で作業は終了いたしました。しんどい。HUBなんてのは普通に動いている分にはそうそう目立つものではないですから、ほこりまみれの作業です。しかも汗だく。もうドロドロです。だー、月曜日だからせっかくクリーニングから戻ってきたばかりのスーツを着てたのにー。しかもネクタイは買ったばっかりだったのにー!

肉体労働をネクタイしめたままでやるほうがアホなのではないかと今では思っております。