絶対にベジタリアンにはなれないと思った。

ここ2週間ほど野菜炒めばっかり食ってるような気がします。いい加減飽きてきたんですが、つい先日ごま油を買ってきたのでもう少し持つかもしれません。なぜか片栗粉もあるのです。目先を変えるためにはポン酢もいいみたいです。

どうでもよいですが「自炊を始めた」というと周りの人がみな驚きます。なにゆえ。でも「偉い」と言われることも増えたのでそんなに悪い気はしなかったり。つーか世の中には「自炊派」と「自炊じゃない派」の二つの派閥があるんじゃなかろうかと思いました。そしてあまり表立ってはいないにせよ両者の間には溝があるような。私は突然思い立って自炊を始め、またある日突然やめてしまうので、どっちの派閥にも居場所がありません。

しかし野菜炒めにはやはり肉がなければダメだと思いました。野菜ばっかり食っているとなんだかとても味気ないのです。俺はウサギじゃねえ!少しくらい油っこいほうがいい気持ちでご飯が食えるんだ!

ある人からダイエットの話を聞いたことがあります。で、その時の食生活はどんなだったかというと、肉ばっかり食ってんだそうで。ご飯は炭水化物で炭水化物は太るモトだから、と言っておられました。なるほどこいつは一理屈。肉好きの私はなんだかちょっと幸せになれたような気がしたものです。少なくともサラダばかり食べるダイエットなんかした日には痩せる前に発狂してしまいそうですし。

しかし冷蔵庫の中にはまだ野菜がいっぱいあるー。なんでチンゲン菜なんて入ってるんですか!いくら久しぶりに自炊を始めて浮かれているとはいえ、これは調子に乗りすぎなのではなかろうかと不安になりました。そして野菜に比べると肉がやたらと値の張るものだと気がついてしまってなんかショックでした。世の中には知らないほうが幸せなこともあると実感したんですが、なんとなく言葉の使いどころを間違えているような気もします。

で、なんで自炊を始めたのかと言うと単に貧乏だったからなんですが、おかげでほんのちょっとずつ節約ができているようです。でも今日時計の電池交換をしたら修理しなきゃダメだと言われて4,000円がブッ飛んでいってしまいました。すごくげんなりですがきっとThat's the way life is.とかいうやつなんでしょう。やれやれ。