ス切りボ

久々にツールの紹介など。IEに組み込むツールで「す切りボ」というもの。スタイルシートを使用するか否かをボタン一発で切り替えてくれます。これが便利。

以前Tech Noteの方にも書いたことがあるんですが、文字サイズが固定になっているWebページが嫌いです。そういうページに限ってなぜか米粒に書いたみたいに小さい文字サイズで固定してくれてるところが多くて、目にした瞬間に読む気がうせてしまう。文字サイズくらい見る側に選択させてくれたっていいだろう!それでデザインがくずれるならそれはそれで甘んじて受け入れますとも。デザインがくずれることを嫌がる気持ちはわかりますが、そんなものを押し付けられるのは単純に迷惑だと思うのです。ほしいのは情報なんであってサイトデザインではないということで。

で、そういうときにはス切りボ一発でスタイルシートを使用しないようにしてしまえばよいということになります。老眼仕様の巨大文字にするのも思いのまま。特に私の使っているフォントは(安いので)小さすぎると表示が妙にキタナくなってしまうのでこれは助かります。やっぱりアンチエイリアスのかかってないフォントじゃ読む気がしない。

ちなみにス切りボにはもう一つうれしい機能がついてます。それはhtmlのヘッダにあるlink要素の内容を解釈して「次」とか「目次」とかが使えるようになること。これまたTech noteのネタですが、今まではほとんどMozilla限定だったんですよね。ようやく日の目を見たかー!という感じ。

むー、こういうのが本当の意味での「ユーザビリティ」なのかもしれないなあ。なんて思いました。

情報元はPATさん。こちらの情報はいつも参考にさせていただいてます。