デマメールについて

ISecのサイトでデマメールに対する注意喚起が行われているようですのでお知らせします。

内容
jdbgmgr.exeというファイルはウイルスなので、削除するように
注意
jdbgmgr.exeはWindowsシステムにおいて使用されるファイル。単純に削除するとシステムに悪影響を及ぼす可能性がある。
メール内容(一例)
 このウイルスはNortonMcAfeeのシステムでは消せません。ウイルスはダメージを与えるシステムを作動する前に14日間留まります。ウイルスは最近私からのメールが来た、来ないにかかわらず自動的にメッセンジャーとアドレス帳に登録されているアドレスに送られます。  以下の通りに削除して下さい。
  1. スタートから始めて、検索を選択して下さい。そこからファイルやフォルダを選択します。
  2. 名前のところに jdbgmgr.exe と書いてください。
  3. 探す場所が C: drive になってることを確認し ます。
  4. 検索開始 をクリックして下さい。
  5. そのウイルスは名前が jdbgmgr.exe の小さなクマのアイコンです。絶対に開けないで下さい。
  6. そのアイコンを右クリックして、削除して下さい。
  7. ゴミ箱を空にして下さい。

英文で流れてくる場合もあるようですが、その場合は特段問題にはならないと思います。国内で広がっているのはその日本語のバージョンで、内容は上に書いたとおり。転送を促すような文章が見当たらないので一見してデマメールとはなかなか判断を下しにくいですが、jdbgmgr.exe はMicrosoft VM(仮想マシン)で使用されるものなので、普通は削除する必要のないものです。ISecのページにも書いてありますが、こういう場合には最新のパターンファイルにしたウイルススキャンソフトでPCのスキャンを行い、自分で感染の有無を確認するのがもっとも冷静な対処法といえるでしょう。

では、不安を煽るメッセージに踊らされることのありませんように。