Optio S 日本へ

東京に来てまで風邪ひきました(涙)。

という泣き言はともかくとして、以前米PENTAXから発表されていたOptio Sが日本にも上陸するとのことです。発売日は3月15日で価格は6万5000円。やっぱり高いや(涙)。

ともあれ『光学3倍ズーム搭載機としては世界最小・最軽量』とのことでおめでとうございました。記事中には新しく開発された『スライディング・レンズ・システム』の話が出てますけど、このへんは同じくZDNNの記事である『“3倍ズーム&320万画素”のEXILIMを見てきました』とカブります。これはEXLIM ZOOMがPENTAXのレンズを搭載してるので当然ちゃ当然ですな。で、そのかわりにCASIOの高密度実装技術がPENTAXに提供されてる。両社の得意な技術を交換し合ったってわけですね。

そういうわけで、Optio SとEXLIM ZOOMは『兄弟機』ってことになります。しかしさて、本当にこれでよかったんでしょうか?もちろん両機種がまったく同じスペックってわけじゃありません。Optio Sが世界最小・最軽量なら、EXLIM ZOOMには2.0型の大きな液晶(Optio Sは1.6型)と充電器兼用のクレードルがある。でもターゲットがかち合ってるのは間違いない。共食いになったりしないもんなんでしょうかね。

もちろん選択の余地が増えるのはいいんですけど、ここまで使ってる技術が同じ2機種がほぼ同時期にリリースされるってのもすごい話だよなあ。特段の根拠はないですけど、Optio Sはとにかく小さくあることに、EXLIMはウェアラブルデジカメの新しい可能性にそれぞれこだわったんじゃないかと思いますけどね。

んむー、でもパッと見じゃあぜんぜん区別がつかない気がするよう。