これが「PSP」コンセプトモデルだ(ZDNN)

詳しい内容はさておき、ブツがどんなもんかってのがわかったのは大きい。SONYはAppleなんかと並んで、デザインで顧客を引っ張ることのできる数少ないメーカーのひとつだけれども、このコンセプトモデルもなるほどSONYらしい。
で、このデザインを見て、GBAのデザインに似てるっていう人がいた。なるほどゲームウォッチ的な構成は似ている。でもツヤっぽい表面加工やクロムによってかもし出される高級感は、他のゲームメーカーにはなかなか真似できなさそうだ。まあこれはあくまでもコンセプトモデルであって、実物がどういう仕上がりになるかはまだまったくの未知数だけれども、もし本当にそうなれば、という話で。
ただ、ちょっと気になるのはPlayStationでゲームをするユーザーが本当に携帯ゲーム機でゲームをするんだろうか、という点。PlayStationのユーザー層って、なんとなく任天堂(GameCube/Gameboy Advance)に比べて若干年齢的に上な気がするですよ。でもってあんまりヘビーにゲームをする人たちばっかりでもないって印象が。年齢が上だとするとすでにケータイでゲームしてるだろうし、ヘビーにゲームをするのでなければテトリスなんかの軽いゲームで満足しちゃうんじゃなかろうか。テトリスにPSPはオーバースペックだわな。
そういう人たちがわざわざゲーム用に荷物を増やしたりするのかどうか、正直言ってよくわからなかったりする。とすると結局値段の勝負になるんだろうなあ。安ければ買うけどねって人はたくさんいるだろうし。まあPSPって単なるゲーム機よりは携帯マルチメディア端末らしいのだが。