加湿器を買う

で、携帯電話を買うのにそれなりのカネがかかるだろうと覚悟していたのだが、新規契約ということで1円ですんでしまった。あら。でもって手続き終了までに1時間くらいかかるという。じゃああいた時間と浮いた金でなにか買うか、などと金が貯まらない人の見本みたいな考えを起こしてヨドバシカメラ内をぶらぶらしてみた。普段立ち寄らない家電製品の売り場も覗いてみる。ハロゲンヒーターとか、今までまるで意識していなかったものが並んでいて面白い。と、その一角で加湿器コーナーを発見。
そうだ加湿器を買おう。
冬は乾燥の季節である。室外はもとより、室内でも暖房を使うと空気が乾燥する。特に私はアトピー持ちで乾燥するとツラいので、前々から加湿器があるといいかも、と思っていたのだ。これはまたとない機会ではないか。よーしさっそく物色。ふーむスチーム式とか気化式とか、いろいろ種類があるらしい。でも安いのは全部スチーム式ですな。やかんでお湯を沸かすのと同じ、とか説明図に書いてある。単純がゆえのこのお値段ですか。でも省エネではない、と。ま、さして広い部屋でもないし、いいか。
ということで東芝KA-C3Sを購入。7000円ほど。マイナスイオン発生装置もついているらしいが、それはどうでもよい。直方体でスペースを一番食わなさそうだったのが決定要因である。
さっそく使ってみているのだが、効果のほどは今のところ不明。よいといえばよさそうだが、別にそんなに変わんないよといえばそんな気もしてくる。そういうものかもしれん。マイナスイオンも垂れ流しにしているのだが、こっちはもっとよくわからん。
しかし夏は除湿機、冬は加湿器とは日本の人も忙しいもんだと思う。湿度の高い日本で加湿器?と不思議がられても文句は言えまい。