環境の移行
旧PCから新PCへの環境移行をのんびりと実行中。ほとんどのファイルはLinuxで構築したファイルサーバに置いてあるので、やることはそれほど多くない。ファイルサーバのありがたみを感じるのはこういうときである。NASが微妙に流行の気配をかもし出しているのもよくわかる。
実際にやったのは
- IEの「お気に入り」の移行
- デスクトップに置きっぱなしになっているファイルの移行/整理
- 旧PCのローカルに保存されたデータの移行/整理
- メールデータとメーラ(Becky 2)環境の移行
くらい。Beckyの移行はデータフォルダのコピーと、設定用レジストリキーを書き出して、新PCに読み込ませる手順が必要になる。キーは「HKEY_CURRENT_USER\Software\RimArts」
また、これ以外の各種ソフトについてはちまちまとイチから環境を作り直したので移行対象にはしなかった。
- 窓の手(Windowsのカスタマイズ)
- TWeak UI(Windowsのカスタマイズ)
- NOD32(アンチウイルス)
- 秀丸(エディタ)
- Donut RAPT(IEコンポーネントなタブブラウザ)
- nPOP(簡易なメーラ)
- CHOCOA(IRCクライアント)
- Open Office org(オフィススイート)
- PuTTY(Telnet/SSHクライアント)
- ZakuCopy(IEで文字列コピーをするときに「選択文字列」のようにカスタマイズされた書式でクリップボードに取り込むツール)
インストールするだけのソフトなら
- Irfan View(画像ビューア)
- Lhaplus(圧縮/解凍ユーティリティ)
- Mozilla Firefox(Geckoベースのブラウザ)
- Spybot Search & Destroy(スパイウェアの検知/除去)
- AdAware(スパイウェアの検知/除去)
- UltraVNC(リモート操作)
- tClock(タスクトレイの時計をカスタマイズ)
- デスクトップカレンダー(デスクトップにカレンダーを描画)
- Winshot(画面キャプチャ)
- Google Toolbar
- Mu(素のIEでマウスジェスチャを使用可能にするツール)
- ちょこっと文字サイズ(フォント固定のWebサイトでも見やすい大きさの文字にするIE用のツール)
これだけある。並べてみると結構いっぱいあるな。他にもHHKで「無変換」キーを使えるようにするだとか、Intelli Pointのインストールだとかがある。慣れてると引っかかることなく作業できるのでそんなに時間がかかるという気はしないのだが、それでも実際には結構かかってるんだろうなー。
旧PCは移行終了後、Linuxデスクトップで遊ぶマシンにするつもりなのだが、ついさっきLinuxサーバの容量を見てみるとファイルサーバ用に確保した領域が98%使われていることが判明。ひょえー。