2回目。座席は16列目ほぼ真ん中。
前の方で見ると全然違うな。タップの迫力がすごい。リードダンサーはMichael Patrick GallagherさんとDearbhla Lennonさん。この組み合わせは初日と同じ模様。どちらも品のあるダンスって感じに見えた。その分ややクセがないので食い足りない面はあるかもしれないが、Michaelさんの正確無比な高速タップ、Dearbhlaさんの気品のあるキャスリーン伯爵夫人が印象的。日本人ダンサーの林孝之さんはThunderstorm、Riverdance、American Wake、Finaleで確認できた。やや小柄なので見つけやすいと言えば見つけやすい。素人目ではあるけれども、随分キレのある動きに見えた。
今回は初日に比べるとやや観客がおとなしめ。フィナーレでも1階席でスタンディングオベーションをしていたのは半分弱ほど。中日ってのが関係あるのかどうかはよくわからないが、やや残念。それでもTrading TapsとThe Russian Dervishは人気がある。Riverdanceはもちろんとして、やっぱり見た目がハデなのがよいのだろうか。ただ、個人的にはShivnaであんまりリフトを連発するのはなあ、という気がするのだけれども。
席の関係でちょうど視野全体に舞台が写る感じだったので、今回はあまり狭さは感じなかった。ただしAmerican Wakeはやっぱり手狭か。むしろあれだけの人数でよく踊れるものだと感心する。
ボーカルに関してはあちこちでイマイチとの声を聞くが、確かにやや声が細く、出だしも弱いかもしれない。もうちょっとゆっくり歌えばいいのにと思うのだがどうか。歌い方や声質は飾りすぎずにいい感じなので期待したいところ。ただ、今日のLift the Wingsではよく声が出ていた。
パンフがいつの間にか2,000円から1,500円になっていた。初日に2,000円で買ったのに、とやや鼻白む。そんなに売れてないのか。腹いせに携帯ストラップを1,000円で購入。
次は22日(土)千秋楽。マチネもソワレも行くぞ。