アクセス増について

やっぱり文字の小さなサイトは大嫌いです」があちこちで取り上げられたようで、アクセス数がとんでもないことになってました。いつもはせいぜいが10〜20Hit/日くらいしかないのに、突然4500Hit/日とか。いくらなんでも450倍はないだろう。鷹揚に構えてりゃいいのかもしれないですが、やっぱりなにやら落ち着かないものです。
とはいえ怒濤のアクセスも徐々に落ち着きつつあるようですし、1〜2週間もすればまたいつも通りになるのでしょう。ちょっとしたお祭りのようなものだと思います。
……と、さも悟ったようなことを書いてますけど、やっぱり嬉しかったのは嬉しかったわけでして、「うひょー」とか言って雀躍りしたくなったのも確かです。しかしいい年して部屋の中で一人ずんずん踊るのもアレなので我慢しました。たまたまアイリッシュダンスのレッスン日だったので、結局踊ることは踊ったのですけれども。
色んな方のコメントを読んで思うところもありましたし、なんかまた書こうかなあとも考えたのですが、好き嫌いに関する話をあんまり引っ張っても仕方がないと思い直しました。主観に関する話は本当に十人十色で、またそれでいいんだと考えてまして、そうするとなかなか議論にはなりずらいわけです。とすると結局「俺はこうだ」という話に終始せざるを得ないですし、そんな話ばっかりでも飽きちまうでしょう。それでヘタに感情論にでもなってしまった日には目も当てられません。
いやちょっと待てよアンタ「死んでしまえ」だの「ざまみろ」だの、挙げ句の果てには「ばーかばーか」とか書いたんじゃないのとか言われそうですが、あれは架空の論敵に向かって吠える式の文章だったからできたことでして、いわば穴掘って「王様の耳はロバの耳ー!」と叫んでるようなものです。特定の相手に向かってなにかをいうときにはちゃんと言葉を選ばないと大変なことになってしまう。気をつけないといけません。第一そんな度胸は私にはない。
そういう意味では別段「俺は文字の小さなサイトが大好きだ!なぜならデザイン的にカッコいいから!」という意見があっても全然構わないのです。ただ、それはそれとして私はやっぱり嫌いなんですってだけの話なんですね。頑固だなあとよく言われます。
まあその結果として、あなたはそうなんだね、私はこうです。そうですかなるほどよくわかりました。それじゃあまたいつかどこかで、ってことになればそれでよいのではないかと思いますけどね。実に平和で結構なことです。もっとも世の中がそれですべて済んでしまうのであれば戦争なんか起こらないわけで、まあ哀しくもあることだなあとカッコつけてりゃそれなりには見えるかもしれません。やっぱり我ながらバカだなあと思います。
というわけで、以上慣れない大量アクセスにとまどいを隠しきれないエントリでした。もう何年もネットで駄文を書き散らしてる割には気の小さいことだ。まあ今後はまた細々とくだらないことを書くことに努めたいと思いますので、引き続きご愛顧いただければ幸いです。それでは。