宅配便についての諸事

また海外通販で靴を買いまして、昨日届きました。注文から約2週間。けっこう早いなあ。今回はまったくのトラブルフリーで素晴らしいことです。ちなみに以前書いた個人情報漏洩事件のときとは別の業者です。
とはいえ、0時近くに帰宅したら郵便受けに無理やり段ボール箱が突っ込まれていたのは少々驚きでした。それほど大きくはない郵便受けにぴったりフィットで、他の郵便物の安否が気遣われるくらいぎゅうぎゅうなんですよ。私の借りているアパートには不在時配達のための宅配ボックスも完備されており、そちらにもまだ空きがあったにもかかわらず郵便受けに突っ込んでいかれたようなのです。ナイスガッツ配達員という感じだ。



平日は仕事なので配達される時間にはまず家にいませんが、たまには土日が配達日になることもあります。そうなると午前中にピンポン攻撃を食らうことになるんですが、休日の午前中は眠くて眠くてしかたがないので無視してしまうこともしばしば。そうしているうちに配達員はあきらめて不在伝票を置くか宅配ボックスに荷物を突っ込んでお帰りあそばしてしまいます。
こうやってあらためて書いてみるとずいぶんヒドいことしてるなあ。でもその時々にはとにかく眠い!寝かせろ!ピンポンうざい!としか考えられないのですよ。人間というのは不思議なモノですね。状況によってまるで考えることが違うんだもの。とりあえずドンマイ配達員というかごめんなさい堪忍して下さいでもできれば昼イチとかの配達にしてくれないかなあと思います。しかしドンマイというのもずいぶん手前勝手な言いぐさではあると同時に堪忍なんて単語は以前いつ使ったのかさっぱりわかりません。

大学時代には下宿住まいをしてまして、そこは普通の家をでかくしただけのような作りだったので、ドアとかはすごい薄っぺらでした。カギもごく簡単なもので、なんせドアの隙間からハンガーをひっかけてやるだけで開いてしまうという恐ろしいモノだったのです。
で、大学生だった私も休日にはやっぱり惰眠をむさぼっていたのですが、布団の中で半寝半起でまどろんでいたところに廊下をものすごい勢いで歩いてくるどすどすという足音が。そして次の瞬間ゴンゴンとノックされたかと思うヒマもあったればこそドアがばしーん!「配達でーす!」
いやもう跳ね起きましたね__ってかいきなりなにしやがるんだこの野郎!
まあカギをかけてなかった私も悪いんですが、あれほどびっくりしたことはありません。ものすごい目覚まし効果と申しましょうか、多分心臓が30cmほど体内で飛び跳ねたに違いないです。しかもその荷物と来た日には着払いですよ着払い。色んな意味でものすごいストレサーです。プリーズビーケアフル配達員って感じといいますか、別に無理してカタカナ英語を使う必要もないと思った。
ちなみにその時買ったのはパソコン用の増設メモリでした。確か32MBのSIMMを2枚。あのころは同じ容量のメモリを2枚一組で増設する必要があったんだなあ。なんでかは知らないけど。

というわけで宅配便に関するお話でした。そういやこないだたまたま観たテレビで宅配便誕生秘話みたいなのをやってたなあ。あれはなんだっけか、ミームの冒険?てかミームってなに?

ミーム
meme〔遺伝子によらず、模倣によって人から人へと伝えらえる情報の単位。イギリスのオックスフォード大学の動物行動学者リチャード・ドーキンス(Richard Dawkins)が1976年に著した『利己的な遺伝子』(The Selfish Gene) で提唱した言葉で、ギリシャ語の mimeme(模倣する)と gene(遺伝子)掛け合わせている〕(英辞郎第2版)