読書とカリーとエレベーター

今さらですが「恐るべき旅路 ―火星探査機「のぞみ」のたどった12年―」(AA)を読んでます。面白いですなー。Amazonには今時点で11件のカスタマーレビューが掲載されてますが、その平均点が満点だってのもすごい話です。つまり11人全員が満点をつけている。

単に面白いだけでなく様々な示唆にも富んでおりますが、まだ読み終わってないのであれこれ考えるのはその後で。

そういえば出版元の朝日ソノラマ9月末で営業を停止してしまうそうです。出版権は朝日新聞社に引き継がれるらしいですが、絶版本がたくさん出てしまったりするのかなー。



昨日の夕食は近くの中村屋で茄子と挽肉のカリー。うまいけどもうちょっと辛くてもいいかなー。以前は中村屋に行くと大体ビーフカリーを注文していたのですが、いつの頃からか全然辛みのないハヤシライスみたいな味になってしまったのでしばらく足が遠のいていたのでした。でも他のメニューならどうだろう、と思ったので久しぶりに行ってみたのです。つーか中村屋に行くのなら普通にインドカリーを食べればよいのに、という気もしないではありません。でもなあ、インドカリーに入っている骨付き鶏肉を食べるのが苦手なのでつい敬遠してしまうのですよ。我ながらヨワい。

下りのエレベーターの中で女性の方々が「究極性格診断」とかいう話題で盛り上がってました。そういうサイトがあるらしい。近頃はやった「脳内メーカー」の話題も出てましたな。ああいうのって入れ替わり立ち替わりでつねに何かしら流行ってるなって感じがします。なんでかなー。なんの根拠もないのに「アナタはこういう人デス!」とズバっと言い切られてしまうあたりにおもしろみがあるのかもって気がします。占いなんかと同じなんでしょう。私は自分がどんなヤツなのかってことは自ら考えた方が面白いと思うタチですけどね。

で、今度は上りのエレベーターでの話。3階から乗ってきた人がなんのてらいもなしに4階のボタンを押してました。
階段使えよ、なあ。