酔っぱらいは嫌いだ、という話

3連休の初日ってんで皆さんいろいろあるんでしょうか。
ダンスの練習から帰る電車で、突然目の前で女性同士がモメはじめ、最後にはもみ合いにまで発展してしまいました。「なんでテメーの命令なんか聞かなきゃなんねーんだよ」とか、ずいぶんと美しからぬ言葉遣いです。日付も変わったぎゅうぎゅうの満員電車で気が立ってるのはわかりますが、それにしたところで口汚い罵りの言葉が耳に心地よいはずもない。といったところで相手を口撃する際にあまりミヤビな言葉を使っても仕方ないですかね。
で、その脇を通り過ぎて降りようとしたらドアの脇で若い男性が突然ぶっ倒れました。若い女性同士のあまりの醜態にアてられましたか、それとも単に飲み過ぎましたか。でもそんなところで寝たら電車の揺れをモロに食らって別の種類の酔いまで抱え込むことになるんじゃないかと危惧するわけですけれども。まあよけいなお世話ではありますね。いやはや。
その後、夜があまりに遅すぎてバスもなく、仕方なしに歩いていたら、今度は歩道のど真ん中でおっさんが寝てます。爆睡。なにせ靴までぬいでってんだから筋金が入っている。場所が場所なら自殺者ともとられかねません。もっともこの季節だから凍死することはないでしょうが、とりあえずそんなところで寝たら腰に悪いのではありますまいか。私にも覚えがありますが、腰痛って結構つらいですよ?腰痛だろうがなんだろうが俺は硬いベッドが好きだってんなら止めませんが、それにしたところでアスファルトってのは少々硬すぎやしませんかね。好きが高じてエスカレートするのはよくある話ですが、ものごとには限度というものがあるのではないかと思うのです。
ま、秋の連休第一弾。三日間だと大きな事をするにはいかにも短いですが、それでも心浮き立つものですね。とはいえ緊張を解くのもほどほどにするのがよろしいんじゃないでしょうか。感想といえばその程度のものでございます。あと、強いて言うのであれば分をわきまえない酔っぱらいはみんな死ね。世の中の邪魔だ。
っと、これはまた私らしくない激烈な言葉遣いですね。気をつけましょう。二葉亭四迷二葉亭四迷。ぶつぶつ。