たぶん風邪だと思うのです

体調を崩しております。
前エントリを書いた翌日あたりに熱発しまして、一時は39度を超えるくらいにまでなりました。数字を見てさらに具合が悪くなるといった体で、こういうときに体温計というのは考えものであることだなあと思いながら寝て過ごします。体調不良には寝るのが一番。寝ても覚めても寝ることと思し召せ。すると二日ほどで熱は下がった。結構なことです。
といいつつどうにも予後がよろしくありません。
そろそろ梅雨明けも近い時期ですからお外もずいぶん暑くなってまして、やはり汗などかいたりするのですが、身体の芯のところで寒気が居座っている感じです。この寒気がなかなか取れない。今日は暑いねえと言うのと同じ口で、でもちょっと寒気がするねえってんですから一体どっちなんだか判然としません。矛盾を抱えつつ生きるのが人間とは申せ、これではいかにも胡乱というものでしょう。困ったものです。
普段からテキトーなことばっかり言っているせいで、あまり言説に信頼は置かれていない私でございますが、ことここにいたってはとうとうイカれてしまったかと思われても仕方がない。それがイヤなら黙っているのがよろしかろう。沈黙は金です。もとより喋る気力もあまりない状態ですからこれは僥倖でもある。難しそうなことを考えてそうな顔をしつつもその実無我の境地でだんまりを決め込みます。とすると今度は「目がうつろだ」とか言われたりする。
世の中どうにもウマくいきません。
そんなこんなで二週間以上日経平均株価のごとき安値基調の体調を続けておるわけです。とはいえ仕事はしなきゃいけないし、来週はちょっと早い夏休みで旅行の予定もある。いいかげんなんとかせにゃいかん。シャワーだけではよろしくないと言われては湯船につかってしっかり暖まろうと思い、野菜を食えと言われては外食の際にも「夏野菜のナントカ」いうメニューを選んだりします。殊勝な心がけです。スパイスたっぷりのカレーも食うぜ!
その甲斐あってか今週に入ってからはようやく回復基調に入ったかという感じがします。日経平均のまねごとともおさらば。お前ごときとは違うのだよわはははは。こうやって日記を書くまでになればあと一歩と言えましょう。回復に時間がかかることに加齢の息吹を感じつつ、健康になっちまえばこっちのものですから、またぞろ爛れた食生活に溺れる日々が戻ってくるのでしょう。
とりあえず今回も病院にはかかりませんでした。健康診断もここ3〜4年受診した記憶がありません。2年前のお盆は入院して過ごしたってのも、今は昔でございます。
我がことながら、こいつはあまり長生きしないんじゃねえかと思います。