マイクロレンズ購入

冬の間は寒いのがイヤでろくすっぽ外に出ず引きこもっておりました。が、北海道にもそろそろ遅い春がやってきたのでお出かけをしようかと思い立ちます。去年に引き続き写真も撮ろうと思います。
復習がてら昨年撮った写真を見てみましたが、結構接写が多いという印象。ふーむ、ではマクロレンズなんかおもしろいんじゃないだろうか。ということで検討します。検討した結果買ってしまったわけです。Nikon AF-S Micro 60mm F2.8G ED。
気になるお値段はAmazonで55k円というところ。さすがに高いな…D5000だとボディ単体のみならず、レンズキットとすらどっこいであります。しかし聞くところによると、マクロレンズはなかなか値が下がらないものなのだそうです。じゃあ値が下がりやすいレンズってのもあるんだろうかという気もしますがそれは聞きそびれました。肝心なところで役に立たない情報をお届けしています。
しかしさて、保護フィルタも含めるとおおよそ6万円ですな。んー。まあここで悩んだところでどうせいつかは買うだろう、ということで購入。NIKONマクロレンズじゃなくてマイクロレンズと呼ぶのですな。
というわけで土曜日に届きました。さっそく試し取りしてみます。




上段が標準レンズ(単焦点35mm)でもっとも近づいたもの、下段がマイクロレンズで撮ったものですが…うおーおもしれー!これおもしろいですよ!今まで使っていたレンズでも、さすがはデジイチという感じの背景ボケ写真が撮れていたのですが、こいつはまったくの別物です。しかも被写体がでっかく撮れるよ!はみ出るくらいに近寄ってもピントが合うよ!ステキ!
鼻息も荒いままに、試し撮りのために北大植物園に出かけて参りました。さすがに桜の季節は過ぎてしまいましたが、今はライラック(リラ)が旬です。まだ蕾が多かったですが、それもまたよしということで撮ります。タンポポやらツツジやらも撮ります。花が咲いてりゃなんでも撮るのです。節操なしです。



というわけでベタベタ張りまくってしまいました。ピントずれまくりだけど気にしない。やー、しかし標準レンズとはまったく別世界ですな。植物園の写真を撮ると、どうしても看板やむき出しの地面のような無粋なものが入り込みやすかったんです。しかしこいつだとその心配がほとんどありません。いやさ、仮に入っていてもボケまくってそれとは判別できなくなるくらいです。むふー。
まあ近寄ったら近寄ったで手ぶれがーとか、風が吹いて被写体ブレがー、とか別な悩みどころはあるんですけどもね。このレンズには手ブレ補正もついてませんし。えーと、次は一脚でも買おうかしらん(危険)。
というわけでマイクロレンズ楽しいです。おすすめです。
なお、いくつかの写真はソフトフィルターをつけて撮影してます。花の撮影をするときに使うと柔らかい雰囲気が出てこれはこれで楽しいのです。こちらもぜひ。
Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S  Micro 60mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Kenko レンズフィルター MC PROソフトン(A) 62mm ソフト描写用 362884

Kenko レンズフィルター MC PROソフトン(A) 62mm ソフト描写用 362884