Kitara

札幌コンサートホールの愛称がなんでKitara(キタラ)になったのかは知りませんが、どうして最近の公共施設はみんなこぞって愛称をつけたがるのでしょう。いいじゃないの札幌コンサートホールで。ちなみに新しくできた体育館は「きたえーる」でなんだかよくわからないドーム状のイベント会場は「つどーむ」です。うーむ。アホではなかろうか。

ともあれ、土曜日にその札幌コンサートホールへ行ってきました。大ホールに立派なパイプオルガンがあり、専属オルガニストが月一回演奏してくれるのです。しかもタダです。コンサートなるものはヒドいのになるとS席12,000円とかしやがるので、庶民にはこういう催しがないとオルガンさえ聴くことができないということになります。

客の入りは半分弱といったところでしょうか。1800人収容のホールなので、それでもけっこうな人の入りです。演奏はといえば、まあ多分素晴らしいかったのではないかと思うのです。なんだかよくわからないといえばよくわからないのですが、とりあえずパンフレットの経歴を見る限りはすごい人らしいし。で、どれくら素晴らしかったのかといえば途中で眠くなるくらい素晴らしかったのです。いや、だからその、眠くなるくらい気持ちヨい演奏だったのだということですよ。

ちなみに現在の専属オルガニストはフアン・マリア・ペドレロさんだそうです。男だか女だかわからないような名前ですが、男の方です。それくらいしか書くことができません。

次回は6月9日(土)開催で、W杯開催記念でスペシャルなんだとか。どこがスペシャルなのかはよくわかりませんが、多分12:00からと14:00からの2回演奏してくれるってあたりがスペシャルなんでしょう。ちなみに開場は30分前。真正面の席に陣取るのでなければ結構ゆったりと座れるのではないでしょうか。2階席ってのもけっこうよいものだったですよ。