需給バランス

需要と供給のバランスが財・サービスの価格を決定するってのは中学生でもたぶん知ってるはず。しかるに専門書ってのは概してお高いです。つまりあんまり売れない。市場が小さいので当たり前といえば当たり前ですが。

で、「プログラミングPerl」です。Perlを使うのであればぜひ持っていたい一冊。まさにバイブル。つーか実物を見た感じでは「理化学辞典」あたりに通じるものがあるくらいブ厚い。田舎の電話帳よりはよっぽどブ厚いのです。それが9月下旬に改訂第3版が出るという。ほしい!しかしVolume1が5,300円、Volume2が4,700円!2冊あわせて壱万円!鼻血が出そうなくらいにお高いのでありました。ふざけんな。

数あるコンピュータ本の中でもオライリーの本ってのは頭ひとつぬきんでてエクスペンシヴです。で、大体は「バイブル」扱いされている。それだけ濃いんですね。あちこちのメーリングリストを見ても、「オライリー本読め」ってメールがけっこう流れてます。しかし値段が下がる気配は微塵もない。よっぽど売れてないんですかね。本当にみんな買ってるんだろうか?