カーリング

トリノオリンピックはほとんど観てないんですが、なにやらカーリングの面白さに魅せられた人が続出しているようです。日本代表はあと一歩及ばなかったようですが、これを期にカーリングがもっと世間に広まるといいですね。
……とは思いつつ、カーリングって以前のオリンピックでもけっこう盛り上がってませんでしたっけ、とか思いました。で、ググってみるとどうやら長野オリンピックの時だった模様。日本男子代表の敦賀信人さん。実家が漁業、というあたりがポイントだったと記憶しております。なかなかにカッコいい方だったので、女性ファンとかけっこういたような。
というわけで北海道新聞の記事など。凛々しいって感じがぴったりきますね。掲載時期はソルトレイクシティーオリンピックの前とちょっと古いですが、まあいいでしょう……と、さらに検索を続けてみると「カーリング:技術力、精神力が成長 元代表ら健闘たたえる(毎日新聞)」なんてのが見つかりました。昨日の記事じゃん。どうやらオリンピック後に大学を卒業した後で実家の漁業を継いだようです。当時からそう言ってましたからね。
で、この記事を読んでみて初めて知りましたけど、今回の日本代表って『全員が道産子でつくる日本代表「チーム青森」』ってことになってるんですね。なんだか不思議な感じもしますが、活動拠点が青森だからってことなんでしょうか。
というわけでふと思い出したことをサカナにしてネットをふらふらとさまよってみました。みんな長野オリンピックのことなんか覚えてないのかなあ。まああのときは他の協議でも日本がかなり活躍しましたから、それに紛れてしまったのかも知れないですね。しかしそうやって見てしまうと、最近の盛り上がりに対しては「ふーん」という程度の感想しかありません。確かにカーリングは面白いんですが、なんか一歩引いてしまうというか、みんな案外冷たいなあというか。
なんかすげー損した気がしますよ。ヘタに昔のことなんか覚えているもんじゃないのかもしれません。