少年時代を読む

著者はロバート・マキャモン。1991年に刊行された作品です。
上巻を読み始めたのが土曜日。下巻を読み終えたのが昨日の真夜中、というかほとんど今日の早朝。いやー面白かった。
最初はもっとゆっくり読むはずだったんですよ。なんせ458/537ページもあるんだから。そんな腹づもりもあって上巻しか買ってなかったんですが、日曜深夜に読み終えちゃって慌てて下巻を注文するハメに陥りました。すると月曜日に帰宅したときにはもう届いていてAmazonGJです。そしてそのまま最後まで行ってしまったというわけ。
最近は本自体あまり読まなくなっていたので、こういう体験も実に久しぶりです。明日も仕事なのに、あと30分あと30分と読み進めていってしまう。気が付けば4時半。いくつかの意味で大変なことになっている。
もともとは「本屋のほんね」さんの3月16日の記事を見て読んでみたい、と思ったがきっかけでした。そしてこの本は本当に面白かった。出会えてよかったと思います。ありがたいことです。ありがとうございます。
ここで内容についてあれこれ語るのはやめておきしょう。私がエラそうになにかを語ったところでなんの意味もないような気がするからです。というか一体なにを書けばいいのかよくわからない。
加えていうと、すべての人がこれを読んで面白いと思うのかどうかも私にはわかりません。でもそんなことはどうでもいい。私にとってはとても面白かったのだし、それがどれくらいだったのかというと加速度がついたように読み進めて、しまいには次の日も仕事だというのにもかかわらず4時半までかけて読んでしまうくらいだったということです。それで充分です。