東京公演最終日・夜

4回目。席は1回15列通路脇。いい席だ。
プリンシパルはMichael Patrick GallagherとDearbhla Lennon。この組み合わせは3回目だ。この二人は本当に王子様とお姫様って感じ。綺麗な金髪もさることながら、緻密で正確な足裁きに気品を感じてしまう。ちなみに個人的には歴代のプリンシパル

  • Michael Flatley:スケベ
  • Colin Dunne:若旦那
  • Brendan De Gallai:伊達男
  • Michael Patrick Gallagher:王子様
  • Joe Moriarty:二代目伊達男

というイメージがある。かなり失礼である。
さて、肝心の公演だが……盛り上がった!としか言いようがない。今回は細かいところをすっとばしてとにかく堪能させていただいたのだ。我知らず、何度歓声を飛ばしたのかわからない。どんどん手拍子!真っ先にスタンディングオベーション!後ろの方にはさぞ迷惑であったに違いない。申し訳ないと思う。だが、俺は心底楽しんだぞ!
東京公演最終回ということで、他の観客のノリも非常によかった。それに呼応したのか、Trading Tapsのソロ部分はいつもより長めのサービスっぷり。Tapper二人もMichael Patrick Gallagherに負けない高速タップで観客を沸かせる。白人と黒人の組み合わせだけどいいのか?とか言わない!いいんだ!そしてMorning in Macedoniaも当然の大歓声。人間独楽回し大人気です!続くSlow Airでもどんどん手拍子!そしてFinaleへとなだれ込んで行く。最後のRiverdanceはやはり感慨深いものがあるなあ……なんて考えはちらっとよぎっただけで一気に盛り上がりの渦に飲み込まれていった。最後は当然総立ち。終わってみると掌が熱いくらいだ!しかし最終日とはいっても幕引きはあっさりしてるなあ。このへんはBlast!のサービス精神をちょっと見習ってほしい気もする。いやまあそれは言うまい。とにかく盛り上がった盛り上がった!幸せ!
しかし盛り上がりついでに「リバーダンス太鼓(バウロン)」を買ってしまった。2,500円の割りにはいい作りをしてるが、どうするんだこれ?
次は名古屋公演。11月19日(土)ソワレ。4列目だ。