VMware + Fedora Core

てなわけで仕事の帰りに本屋によってFedra Core 4のインストールディスクがついた本を買ってきました。でもって『本当に無償で使える「VMware Player」』に書いてある通りに設定してやるとめでたくインストーラが起動。時間はかかりましたがさっくりLinux on Windowsな状態になりました。
で、色々と試してみたんですが、本当にふつうに使えるんだなーとびっくりすることしきりです。本体とは別にIPアドレスを持っているので、Windows側からSSHでリモートログインもできるし、Linux側でApacheを起動させてWindows側のIEから閲覧することもできるよ!VMwareの画面を隠してSSHで接続している分にはLinux専用PCを使っているのとまったく見分けがつきません。すげえ。
おそらくSambaを使えばファイル共有もできてしまうのでしょう。まさかこんなに使えるとは思ってもみませんでした。パッケージ版は約3万円とお高いものではありますが、PC1台買うのに比べりゃ安いわけでして、なるほどこれなら金出してもいいかもと思ってしまいます。ある意味最強の開発環境だよなあ。
とはいうものの、今私が使っているPCはメモリを512MBしか積んでいないこともあり、GNOMEを起動させるとさすがにちょっとツラいものがあるようです。Windowsと切り替えて使おうとするとウインドウの描画にとんでもなく時間がかかり、グラフィックの性能が限界に達しているのが目に見えてわかる。ちょっと調べてみると、気でも狂ったのかと思うくらいメモリを食いまくっています。
というわけでX-Windowはさっさとあきらめてコンソールで起動させることに。つーかそこから先は単なるLinuxのお勉強の話になってしまいますな。よって以降は割愛。
さー、思ったよりあっさりと、しかも思っていた以上の環境が整ってしまいましたよ。なにして遊ぼうかなー。