Painter

寺田克也の絵が好きだったりします。といっても「神宮寺三郎」と「BUSHIN」くらいでしか触れた機会はないんですが。あ、あと末弥純もよいですね。共通項は「Wizardry」くらいしかありませんけど。 というわけで「ペインタボン!」を買ってしまったのです。Am…

需給バランス

プログラミングPerl 第3版 VOLUME1 & 2(オライリージャパン) 需要と供給のバランスが財・サービスの価格を決定するってのは中学生でもたぶん知ってるはず。しかるに専門書ってのは概してお高いです。つまりあんまり売れない。市場が小さいので当たり前といえ…

読書の秋

海辺のカフカ(村上春樹) それは『情報』ではない。(リチャード・S・ワーマン) 秋じゃなくたって読書はできるし、「〜の秋」と言ってしまえば大体カッコはついてしまうのであんまりありがたみのある言い方とも思えませんが、まあそこはそれ。村上春樹が実に久…

昏君

ローマ帝国愚帝列伝(新保良明) 学生時代は歴史がキラいでキラいで仕方がなかったんですが、ここ最近は歴史関係の本も少しずつ読むようになってきてます。年をとると趣向が変わるというのは食べ物だけに限らないようで。 ただ、個人的にはローマ帝国よりもギ…

なつのロケット

「なつのロケット」(あさりよしとお/白泉社) 「まんがサイエンス」を学研で連載しているあさりよしとお氏の作品です。言っときますが漫画です。 内容は小学生がロケットを飛ばしちゃう話。いや、ほんとにそれだけ(^^;)。ちょっと内容が消化しきれてない部分…

人間失格

久しぶりに読書感想文など。 いまさらですが、太宰治の「人間失格」を読みました。なんでかっつーと「世間というのは、君じゃないか」という言葉をどこかで見かけて、それがずっと引っかかっていたからです。で、Webで調べるとあっさり原典がわかりました。 …

今様こくご辞書

一時期、言葉に関する本を何冊か読んでた時期がありました。「新解さんの謎」とか、そのあたりですね。新語、誤用の類をいくつか仕入れたはずなんですが、それで私が正しい日本語を書くようになったかというと全然そんなこともなかったり(^^;)。 で、最近「…

『敗北を抱きしめて』より

読書感想文ってのは普通読み終えてから書くものですが、実のところまだ第2章です全部で17章あるにもかかわらず!だから以下で書くことはこれから読み進めていくうちに本の中で答えが得られるたぐいのものかもしれません。ま、それはそれでいいや。 ちなみに…